こんにちは、中村悠斗です。前回の記事では、男性が育休を取ることについて話しました。今回は、家庭での役割に焦点を当てて、家事分担について考えます。ジェンダー平等は職場だけでなく、家庭でも進めるべきもの。僕自身が実践している家事分担の方法や、男性が家庭でできる具体的なアクションを紹介します。
1. 家事分担の重要性とは
家事分担の重要性は、家庭内の負担を公平にすることにあります。従来、女性が家事を一手に引き受けることが多かったですが、それでは共働きの家庭でバランスが取れません。僕が思うに、家事は家族全員で協力するもの。男性が積極的に関わることで、パートナーの負担が減り、家庭全体のストレスも軽減されるんです。
さらに、家事分担はジェンダー平等の意識を育む一歩でもあります。子供たちが見る「父親が家事をする姿」は、将来の価値観にも影響を与える。家庭から平等の文化を作ることが、社会全体を変えるきっかけになると信じています。
2. 日本の家庭での現状
日本の家庭では、まだまだ家事の負担が女性に偏りがちです。総務省の2021年調査によると、女性が家事に費やす時間は男性の約5倍。共働き家庭が増えた今でも、この差は大きいですよね。僕の周りでも、「妻が料理や掃除を全部やってくれる」と言う男性が多い。でも、それって本当にフェアなのかな?って疑問に思います。
背景には、「家事は女性の仕事」という古い価値観があります。男性自身が「家事は苦手」と決めつけているケースも多いですが、やってみれば意外とできるもの。まずは一歩踏み出すことが大事だと思います。
3. 男性が家事に参加するメリット
男性が家事に参加するメリットはたくさんあります。まず、パートナーとの関係が良くなること。家事を分担することで、「一緒に家庭を支えている」という一体感が生まれます。僕も妻と家事を分担するようになって、感謝されることが増えました。
また、自分のスキルアップにもつながります。料理や掃除を覚えると、日常生活がもっと楽しくなる。たとえば、僕が最近ハマっているのは、簡単なレシピで夕飯を作ること。家族から「おいしい!」って言われると、やってよかったなって思います。
4. 僕が実践する家事分担のコツ
僕が実践している家事分担のコツを紹介します。まず、得意な家事から始めること。僕は料理が好きなので、週に2~3日は夕飯を担当しています。逆に、妻は掃除が得意なので、リビングの掃除は任せています。お互いの得意分野を生かすと、無理なく続けられるんです。
次に、スケジュールを決めること。たとえば、「水曜日は僕が洗濯、木曜日は妻が買い物」というように役割を決めておくと、混乱が少ない。最初はぎこちなかったけど、慣れてくると自然にできるようになりました。
5. 家族みんなで協力する文化を作る
家事分担は夫婦だけでなく、家族全員で取り組むべきもの。子供たちにも簡単な役割を持たせることで、協力する意識が育ちます。たとえば、小学生の子供がいる家庭なら、「自分の部屋の片付け」や「食器を運ぶ」くらいはできるはず。僕の友人は、子供に「ゴミ出し係」を任せたら、意外と楽しそうにやってたって言ってました。
また、感謝を伝えることも大事。家事をした後に「ありがとう」と言うだけで、モチベーションが上がります。僕も妻から「助かったよ」と言われると、次も頑張ろうって思うんです。
6. まとめ
家事分担は、家庭でのジェンダー平等を実現する第一歩です。男性が積極的に関わることで、家族みんなが幸せになる環境を作れます。僕の実体験をもとに、まずは小さな一歩から始めてみませんか? この記事を読んで、家事分担について何か思うことがあれば、ぜひコメントで教えてください。次回もお楽しみに!